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 H30年4月より、現理事長が就任するにあたって今の病院を見直し、よりよい病院へ変えていきたいとの思いから紋章も一新されました。紋章に書かれているものは、一つ一つ意味を持ったものになっており全部を合わせると

『成長・拡大し誠実に地域にかかわることで信頼を得る病院を目指す』

という意味を持ちます。

 『成長・拡大』の部分は、三角形の中に含まれた意味からきており、三つの葉が三角形を表しています。『誠実』の部分は、紋章にある赤い芍薬の花言葉からとられています。『地域にかかわることで信頼を得る』の部分は、現理事長が大事にされている地域とのつながりと芍薬にまつわるギリシャ神話を掛け合わせて作られています。芍薬は学名パエオニアといい、ギリシャ神話の医療の神パイエオン由来と言われています。そのパイエオンは女神レトの出産時に、芍薬の根を使い陣痛を和らげたことで最高神ゼウスに認められ信頼を得たとされています。『病院』の部分は、紋章学におけるエスカッション(盾の部分)が組織・団体の意味を持っている為、病院という組織を表しています。『目指す』の部分は、常に目標を持つことで現状に満足することなく前進していこうという現理事長の思いから来ています。

 職員一同、この紋章の意味に恥じぬよう日々精進して参ります。

 

紋章の意味と由来
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